7月14日~21日までポルトガルの
アルブフェイラへ行った。
2005年のギリシャ・
クレタ島、2006年のイタリア・
ペーザロ、そして、2007年、フィンランド滞在最後の夏、今年もやはりまぶしい太陽とビーチを求めポルトガル・アルブフェイラへ向かった。
アルガルベ地方アルブフェイラ : 美しい砂浜に一年中照輝く太陽、温暖な気候。海が一番の魅力。どこまでも続く美しいビーチ、その途中に現れる面白い形の岩や洞窟、トンネルなどが続く風景は訪れる人々を魅了。
ポルトガル最南端のこの地方は、ムーア人の最後の本拠地だったそうです。ムーア人の影響は、今日でも白壁の家々や独特な形の煙突、テラス、また、町や村の狭くて曲がりくねった小道など、至る所で見る事ができる。(海外旅行準備室より抜粋)
<ビーチ>
大西洋に面した町・アルブフェイラ。滞在中の日中気温は平均28℃。太陽はまぶしく、陽射しが強い。白い壁の建物が並び、半透明な青い海が目の前に広がっている。黄色い砂のビーチには、カラフルなビーチパラソルと真っ白なビーチベットが並んでいるエリアと自由に場所が使えるエリアに分かれていた。やはりこの強い陽射しにはパラソルが必須だ。パラソルを広げ日陰ができると、先ほどまで感じなかった海風が気持ちいい。妻はパラソルの下でsudokuを始めた。わたしとカイジュウ君は、砂のお城を作るべく、スコップ、バケツ・・・を持ち波打ち際へ。朝に比べ、午後は波が若干高く、潮も満ちてくるため砂の城がすぐ壊されてしまう。作っては壊され、そして移動を飽きるまで繰り返していた。海水は思っていたより冷たかった。
<ホテルとプール>
我々が滞在したアパートメントタイプホテルは、ビーチから500mほど離れた場所に位置していた。大したことがないと思っていた500mという距離は、大きな見当外れ。ホテルは丘の上に位置しており、ビーチへ向かう下りはいいものの、ホテルへの帰り道の上りは30分はかかり、きつかった。が、悪いことばかりではなく、ホテルのバルコニーからの眺めは素晴らしかった。さらに町の中心(オールドタウン)や繁華街、メイン道路から離れているためとても静か。ホテルのプールも新しく、こじんまりとしていたためとてものんびりできた。カイジュウ君は、冷たい海よりもこのプールが気に入ったらしく、滞在中ほとんどこのプールで過ごすことになった。オランダ人かドイツ人のお兄ちゃんに"俺たち今日で帰るからこれあげるよ"と、エアーマットをいただき、カイジュウ君はちょーご機嫌。"オブリガード" だって(笑)。
<オールドタウンとレストラン>
町にはオールドタウンと呼ばれているビーチにある繁華街と高速道路から一本海側にあるメインローカル道路付近にある大型ショッピングセンターエリアに分かれていた。食料品などは、このショッピングセンターエリアへ買い物に行き、レストランはオールドタウンへ行った。オールドタウンは、フィンランドでいうtori / マーケットプレイスに似た四角い広場があり、細い路地がここへ向かってのびているという感じだった。細い路地には、たくさんのレストラン、お店、カフェ、出店などが立ち並び、多くの人で一日中、また夜遅くまで賑わっていた。この辺りを歩いていると、やはりビーチリゾートだなぁと感じる。いろいろな国の言葉で書かれたメニュー案内が用意され、レストランのスタッフが声をかけてくる。お店の外、そして路地にまでも椅子とテーブルが並べられたくさんの人が食事、お酒、そしてその雰囲気を楽しんでいる。我々は、ポルトガル料理の店で、サルディーニャスといういわしの炭火焼をVinho verdeという微発砲ワインと一緒においしくいただいた。わたしが楽しみにしていたヴィーニョヴェルデ。毎日違ったブランドをいただきました^^
<カステラ>
ポルトガルから伝わったとされるカステラ。是非食べたい。と思うのは普通だろう、・・・わたしだけか(?)。Pao de loというお菓子がカステラだという説があるそうだ。ということで、Pao de loを探してみた。ようやく見つけたカフェにあったpao de loは、アーモンドクリームのついたもの ・・・ケーキにしか見えない。味もケーキ ... 。気分を取り直し、スーパーマーケットへ。そしてようやく見つけたpao de loは、ホールでしか売っていない。もう食べれない。仕方ないから写真だけでも撮っておこう。
<オートバイフェスティバル>
22日ヨーロッパオートバイフェスティバル(?)たるイベントがここアルブフェイラで開催されるとか。という理由で、21日ファロ空港へ向かう道は大渋滞。渋滞の中、バイクがどんどん、どんどん集まる集まる。悪いことをしているわけではないので取締りがありません。渋滞の原因は、空港入り口にあるラウンドアバウト(サークル状の信号の無い交差点)での交通規制でした。何とかチェックイン間に合った(ホッ)。
<エクスカーション>
今回、このたびの目的のひとつは、"ヨーロッパ大陸の端っこに行く"ということ。1日バスツアーに参加した。さらに、カイジュウ君リクエストの動物園へ足を延ばした。
・・・次回エントリーは、このエクスカーションです。