パライネン (Liisa's cottage)

今週末は同僚のLiisa(現在産休中で彼女の代わりに私が仕事をしています)のサマーコテージに泊りに行きました。場所はPalainen(スウェーデン語でParagas)といってフィンランド南西の海岸に位置しています。ここは50%以上がスウェーデン語を話す人々の町だそうで案内板が基本的にスウェーデン語となります。

彼女のサマーコテージは何と島に建っていました。ここに行くには本土から更にいくつかの島を渡り、最南端の島からボート(自家用です)で行きます。さらに驚いたことにこの島は彼女の旦那の家族が1900年初めから所有している個人の島だそうで、旦那の親、当人、親戚の4つのコテージしか建っていません。もちろん水道もなければ電気もなく、本当にただの島でした。

彼女たちは数週間、彼らの親は数ヶ月間このコテージで過ごすそうです。その生活感は現在の我々日本人(もしかしたら我々家族だけかもしれませんが)には無いもの、かまたは、忘れてしまったもののように感じました。水道も電気も無い生活って想像できますか?確かに現在の生活環境から言えばすべてが不便でした、しかし、時計を持たない家族と過ごす時間はすばらしいものがありました。我々の感覚からいけば、個人所有の島、コテージ、ボート、でさらに夏休み数週間家族でそこで過ごす、というとなんてリッチで優雅な生活ぶりだろうと思えます。おそらくそれこそがステータスだなんて思えることでしょう。しかし、フィンランドでは普通のことなのです。


島は自然のままでした。野生の鹿やその他小動物が生息し、ブルーベリー、リンゴンベリーなど足の踏み場もないくらいあたり一面にあり取って食べることができます。

消費大国日本とはだいぶ違う夏休みの過ごし方でした。


写真はここ→パライネン
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by mashiz_t | 2004-07-10 06:42 |


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