インドからの訪問者

イタリアからフィンランドへ戻ったその日、インド人の友人が来フィンしていた。7月8日~17日までその友人とフィンランド国内、さらにエストニア・タリンへ旅をした。


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8年ぶりの再会

8年前に友人宅のサンフランシスコで会って以来、8年ぶりとなる再会。3歳になる女の子プージャを連れて北の国フィンランドを訪れてくれた。8日13:00、ヘルシンキのツーリストインフォメーションで待ち合せ、みんなでカフェウルスラまで散歩し軽食を取りながら昔話に花が咲いた。



ハンコ

9日朝、友人のレンタカーと車2台でハンコへ出発の予定だったが、プージャが風邪を引いてしまい午後1時なんとかヘルシンキを出発。日曜日とあってか、ヘルシンキへ向かう道の方が車が多い。夕方、ハンコへ到着すると、町中ゴミだらけだった。おまけに公園や駐車場で倒れている人々が・・・。そんな中、予約しておいたVilla Marjaへ着き、このゴミだらけの状況は何事かと尋ねてみると、"昨日、一年で一番大きなイベントがあったのよ~"とフロントのおばちゃん。ビーチやハーバーもゴミだらけ。さらに割れたビール瓶やタバコが・・・。"素晴らしいところだから是非行こう"と友人に勧めただけに、この状況はちょっとがっかり。Villa Maijaは、古い木造の家で、とても趣があり、個人的に気に入っている。今回、2家族なのでアパートメントタイプを借りたのだが・・・、大きな部屋を2つに仕切ったという感じで、バスルームも1個。お互い気を使わざるを得ない状況は、お世辞でも"くつろげた"とは言えなかった。次の日、プージャの調子が良くないので、岩に立つ灯台"ベンシュカー"は見合わせた。本当は、ここへ行ってほしかったのだが仕方がない。気を取り直して、Villa から少し離れたハーバーへ行った。ハーバー周辺の森をハイキングとまでいかないが、散歩し、ベリーを摘んで食べたり、小高い岩の上でのんびりしたり、浜辺でちょっと遊んだりと気分転換にはいい場所であったと思う。

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トゥルクとナーンタリ

11日朝、朝食を取り早々にトゥルクへ向かった。タンミサーリというハンコの隣町まで戻り、そこからサロへ向かう道路を走った。途中見つけた小さな教会に何気なく寄ると、教会内にはたくさんの木製画(壁に掛けられた木でできた飾り物というか画というか・・・)があり、さらに映画"ダ・ヴィンチ・コード"にでてきた絵画が飾られていた。教会の人が丁寧に教会の歴史や木製画、絵画など説明してくれ、チビッコ(s)はつまらなかったろうが、我々は意外な出会いを十分楽しめた。トゥルクへ再出発するとすぐ、道路が何らかの理由で閉鎖され迂回せざるを得なかった。まさに田舎道を仮設標識を信じ走るしかなかったが、(誰にも言わなかったが)わたしはこの予期せぬちっちゃな冒険を実は楽しんでいた^^。トゥルクに着き、まずトゥルク城へ行き、その後ダウンタウンを散策。チビッコ(s)が疲れていたのでそのままナーンタリへ。

ナーンタリの宿は、ナーンタリスパホテル。シーズン真っ最中なのか人・人・人だらけで騒々しいホテルで、スタッフの対応の悪さには、"本当に5つ星か?"と疑わざるを得なかった。わたしは2回目の滞在だが、何も変わってないし、やはり好きになれない。翌日は、たびの目的でもあったムーミンワールドへ行った。3度目の正直か(?)"雨"が降らず、チビッコ(s)、すくなくとも我が息子は多いに楽しんでいた。

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タリン(エストニア)


14日朝、Tallinkエストニアのタリンへ出発。オールドタウンの外れに位置する海に近いアパートメントを借りた。初日の夜、上階の部屋でパーティなのか朝3時頃までうるさかったのを除けば、期待を超えたいいアパートだった。大きさは約80m2で、2ベッドルーム、2バスルーム+サウナにキッチンとリビング。家電製品付きである。

タリンでは、家族ごとに別行動を取った。彼らはオールドタウン内を散策。我々は、近郊にある動物園へトロールバスで行った。動物園には、日本では普通だが、ヘルシンキ動物園ではお目見えできないゾウさんなどに会え、檻もあったが、囲いのある広ーい敷地に放し飼いというエリアもあった。園内には、遊具も設置されていて、チビッコは満足そうだった^^。最終日は、オールドタウン内を散策。教会や城壁内、カフェなどのんびり回り港へと向かった。今回で3回目となるタリンだが、・・・1回目は2004年1月(EU加盟前)、2回目は2004年10月(EU加盟後)・・・、この1年で劇的に建物やレストラン、ショップ、教会などすべてが改装されきれいになっていたことに驚かされた。宿泊したアパートも新築であったし、走っている車、タクシーも新車を多く見かけた。小国が集まるヨーロッパにおいて、特に東欧では、EU加盟という意味がどれほどの経済効果を生み出すのか。エストニア全域では、まだまだだろうが、このタリンを見るだけでもその効果をうかがえる感じがする。"今が投資のチャンスかな"などと友人と話しながらヘルシンキへ戻った。

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17日朝5時、友人を空港まで送った。ちょっと詰めすぎたスケジュールではあったが、8年ぶりの再会を異国の地フィンランドで楽しむことができた。彼らは来年7月にアメリカへ引っ越してしまうが、それまでにインドにて再会できればと、新たな悪巧みを密かに計画中である^^ 
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by mashiz_t | 2006-07-21 06:36 |


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