少しだけフィンランド人...

6月23-24日、今年のユハンヌス(Juhannus / 夏至祭)は、同僚のコテージで過ごしました。

自宅から約180km西にあるパライネン(Palainen)。このエリアは、スウェーデン語系フィンランド人が住むエリアでもあり、多くの島が点在するアーキペラーゴ地帯です。同僚は、丸ごと一島、かれこれ約100年間所有しているとか。この島には、彼らのコテージ、彼らの親のコテージ、親戚のコテージ(2棟)の計4棟のコテージしかなく、当然のように、水道、電気などはありません。さらに、島なので、車で行くことができる一番近い島からは、個人のモーターボートで行くしか方法がありません。

我々家族は、今年で3回目のお呼ばれなので、随分慣れましたが、"島を所有ゥ~"、"ボート所有ゥ~"、"コテージを所有ゥ~"、と聞いたときには、なんてゴージャスな夏休みを過ごしていることかと思っていましたが・・・。実際は、"なんでこんな不便な生活をわざわざ好んでするのだろう・・・?"というのが、正直な第一印象でした。しかし、在フィン3年目にもなると、すっかり慣れて、"不便な生活"ではなく、現代人(特に日本人)には、なかなか持つことができない"貴重な時間を過ごすことができる"という感覚になっています。水道がない、電気がない、さらに音がない場所を日本のわたしの行動エリア内で探すのは、なかなか難しい・・・。

今年初めて、ユハンヌスをコテージで過ごしました。フィンランドでは、一般的なことで、みんなヘルシンキを離れ田舎(サマーコテージや両親の家、コテージなど)へ行きます。写真の中に23:30に撮った写真を一枚入れてみました。これが、"白夜"だと思います。この明るさは、街灯でなければ、月や星明かりでもありません。そして、怖いくらいに静かな白夜をパライネンの"ある島"で過ごした2006年のユハンヌスでした。

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   ↑最後2枚は去年の写真(2005年7月くもり/晴れ)


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   ↑ヘルシンキ-トゥルク間を走る E18 というモーターウェイの風景
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by mashiz_t | 2006-06-24 22:55 |


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